11月15日 第34節ホームvs千葉 0-2の敗戦。負けられない状況で勝ち点3を計算していた千葉に痛い敗戦。

前半はお互いが良いところを潰しあい膠着状態。連戦の疲労が色濃くでた試合序盤。

後半56分セットプレーのこぼれ球を蹴りこまれて失点。至近距離からあのボールスピードが来たら、再三ピンチを防いだ藤田も止められない。ゴールを決めたアランピネイロは今季初ゴールだってよ!なんてこった。前節磐田戦の失点も14試合ぶりのゴールのルニーニャだったな…ついてない。

負けられない新潟は攻勢をかける。もう得点のニオイはプンプンだがどうしても入らない1点が遠かった。鄭大世が上手くボールを引き出してサイドに流れてクロスを上げる場面が多かったが、中で決められる選手が居ないのだ。クロスはカットされる。シュートはブロックされる。良いシュートはGK正面。挙句の果て荻原のヘディングシュートはクロスバー直撃…。

『先制されえたら勝てない』という呪縛がそうさせるのか?

3バックに変えて両サイドを高くあげたらカウンターを受けて2失点め。アチャー。それも疲れてチンタラ歩いていたクレーベに上手く決めらえる。ツイテない。

千葉は5バックに変えて守備固め、荻原も大本も上がるスペースを消される。ユンジョンハン監督の術中に嵌った。

負けらえないというプレッシャー、負傷者続出のチーム事情、疲労の蓄積。

ここが踏ん張りどころというところでの失速。事実上昇格戦線からの脱落。

次節からは気負いなく、来季に繋がる試合をしてほしい。レンタル移籍組が残りたくなるような試合をしてほしい。

でもなぁ~中島の桜色のスパイクを見ると帰りたいんだろうなぁ~って思っちゃうわ。

アルベルト体制の継続になればレンタル移籍組の残留に希望が持てるのではないか?