17位の広島と引き分けて何が『ニイガタサイコー』なのか?と思われるかもしれませんが今日行われたレディースの試合のことです。
8位アルビレックス新潟レディースは4位ジェフ千葉レディースと対戦。
開始3分で先制を許すも怒涛の反撃で結局5-1の圧勝!!
順位をひとつ上げて7位に浮上、残留に向けて大きな1勝となりました。

あれよあれよと先制され、パスをまわされどうなることかと思いましたが。
12分相手のPA付近でクリアボールを拾った阪口萌乃がダイレクトボレーでゴールに突き刺すと一気に流れが新潟に。
とにかくパスを繋ぐ繋ぐ、縦パスをしつこく狙ったかと思いきやサイドに開く、ロングボールでDFライン裏を狙う。
多彩に繋ぐ、FW川崎咲耶が運動量豊富だ。サイドで受けてセンタリング上げたり、ロングボール抜け出たり。
前線からの守備も怠りません。
ボランチの上尾野辺めぐみはレオシルバのようにボールを刈り取り、絶妙なパスを供給。
最終ラインでは中村楓が抜群のカバーリングとインターセプトでピンチを摘み取る。
FW大石沙弥香がイマイチノれずにチャンスを潰していたのが残念。

後半46分佐伯彩の今季初ゴールで逆転するとほとんど新潟ペースに。
圧巻は60分、センターで大石が左SHの園田に叩くとセンタリング→FW川崎がダイレクトボレーで突き刺したプレー。
流れるようなパス交換、ワンタッチツータッチで繋ぎ千葉DFをかく乱、最後はダイレクトシュート!!
そう、フロンターレに散々やられた場面を思い浮かべてもらえばわかりやすいでしょう。
その後もゴールラッシュ、78分上尾野辺のFK→相手DFのクリアボールを拾った阪口がまたもやダイレクトボレーをミドルで決める!
91分は上尾野辺のFKを渡辺彩香がファーで頭で合わせてダメ押し。
イヤー5得点も見たのはいつぶりだろうか??
アルビレックス新潟レディースのお陰でサイコーな週末になりましたワ!
残念なのはこの日の観衆は741名と少なめ、トップの試合を見るよりストレスが溜まらないんだけどね~
オススメですよ。