今日も第17回国際ユースサッカーIN新潟。最終日の今日はビッグスワン。
第一試合はU17アメリカ代表vsU17新潟県選抜。
勝利かつ得失点差で上回れば県選抜が優勝の可能性もある。
しかし0-2で敗戦、U17アメリカ代表が3戦全勝で優勝を決めました。
アルビユースからはGK安部航斗DF酒井高聖MF吉川佳介FW飯野七聖、鎌田啓義がスタメン出場。
後半からDF佐久間理央MF手塚峻一郎が出場。
2トップを組んだ飯野と鎌田のコンビが良い。一人が下がってパスを引き出すと一人は常に裏を狙う。
鎌田はPA内でルーレットするなど技術を見せる。アルビユースでは全然目立たないがこれが彼の本領らしい。
飯野は相変わらず運動量が豊富、今日も90分フルタイム出場、意外にスタミナ豊富。
チームでサイドバックを勤めるがもったいないなぁ。
県選抜はフィジカルでアメリカには劣るがその分スピードで勝負。チャンスは作るがなかなかフィニッシュまではたどり着けない。
アメリカは実は守備的、4枚のDFと2ボランチのブロックが強固。
先制もカウンターから、一度はバーを弾くが跳ね返りを冷静にDFをかわしてのゴール。ガックリ来た県選抜は主導権を握られる。
35分にミドルシュートがアメリカの選手に当たってコースが変わる、アンラッキーなゴールで2点目を失うと万事休す。
それでも海外チームと互角に戦い、日本代表に勝利。胸を張る戦いぶりでした。
第2試合はU17日本代表vsU17クロアチア代表。
消化試合になってしまいました・・・。
8分にクロアチアが先制。ドリブル突破からDFが簡単に飛び込んでしまいかわされ失点。
日本代表もすぐさま反撃しますがGKの好守もあってゴールを割れません。
今日も徹底的にショートパスを繋ぐ繋ぐ。ミドルシュートで変化もつけた。
身長160cm代の選手が多くデカイ海外の選手相手にはこの戦術しかないのかもしれません。
しかし時間の経過とともにどんどん相手DFに対応されてしまった。
たしかに高い技術でパスは繋がります、DFラインを狙う動きも連動してます。
しかし誰が決めるの??という問題が・・・。
交代選手を含めみんな同じタイプに見えます。ドリブルが得意!などの個性がある選手の発掘も必要では?
10月にU17ワールドカップに向けてどう立て直すか。
ちょびっとだけ注目。高聖が代表入りしたら大注目。
きむジイの最大の収穫は佐久間理央の発見。
蹴り足が左で左のセンターバックに入れるとバランスがよくなる。フィードも正確、タッパもある、競り合いにも負けない。
なんだかふてぶてしく頼もしい。
アルビユースでもセンターバックに入れ、五十田航輝をボランチに上げると中盤での守備が安定してバランスが良くなりそう。
ま、私的な妄想ですけどね。
佐久間くんがこの大会で刺激をうけ成長してくれたら、きむジイの予想は的中するであろう。
よろしく頼む。
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