今日は五十公野でなでしこダブルヘッダー。
昨日より腰の具合が良かったが、新発田まで40分運転するとやっぱりしんどかった。

まずはアルビレディースvs岡山湯郷ベル。
この試合はセンターバックが「良い経験をした」と考えよう。
カップ戦では中村楓ではなく高村ちさとを起用、中村は怪我等では無く(売店にいた本人に聞いた)高村に経験を積ませるのだろう。
テクニック、フィードは18歳とは思えない実力だが対人、カバーリングはまだまだ。
先輩の北原がイマイチカバー出来てなく、両人とも裏を取られる場面が多かった。
北原は抜けられついつい手が出てPK献上・・・。
終盤はDFラインをズタズタにされた印象、GKのコーチングにも差があった。
湯郷の福元は絶えず声をかけ細かなコーチング、対する小金丸はまだまだ足りない。
スーパーセーブで3点くらい阻止したけどね。

攻撃もうまく行かず。惜しい場面は作るが「惜しい」ばっかりだった。
ショートパスにこだわってしまい大きな展開が少なかった、前節絶賛した児玉桂子はワンタッチを多用したが味方には繋がらず、ボールロストの原因に。
交代出場の阪口萌乃がボランチで良い動きを見せ、次節のスタメン変更もあるかも。
若林美里も今季初のメンバー入り、ハーフタイムのアップでは軽快な動きを見せ気合が入っていた様子。
それだけに見たかったなぁ。
試合後は女子の試合では珍しく斉藤友里が主審に食って掛かる場面も。
ちょっと基準がブレブレで一貫しない主審だった。

つづいてチャレンジリーグ・サッカーカレッジレディースvsAS狭山。
狭山には山郷、荒川といった元代表が加入し、現在2位。
正直ボコられるかと思いましたが、JSCレディースが善戦、前半は耐えに耐えた。
しかし後半に荒川が入りターゲットが入ると役者が違った。
ミドルシュートで先制を許すとちょっとガックリ。暑さで運動量も落ち狭山のパス交換を棒立ちで見送る場面もでてしまった。
スコアは0-2でしたが、スコア以上に実力差があったかな。

それでもひたむきなプレー、粘り強いディフェンスは見せてくれました。やはりアルビファミリー。
快速でDFをぶっちぎったFW⑱、バツグンのコントロールを見せた司令塔⑩。
ただラストプレーのパスだったりシュートだったりが精度を欠くためチャンスまでに至らない印象でした。
彼女らは練習が豊富に出来る環境に居るわけですから、今後の成長に期待したいですね。