奇跡の残留劇。
その裏側を知るべく、スカパーの再放送でガンバvsジュビロ、神戸vs広島を見た。
この2試合を見ての正直な感想「最終戦が札幌相手でよかった・・・」ジュビロも広島もつえーわ。

まずはガンバvsジュビロ。
心配だったのがこの試合、ジュビロが8試合勝ち無し、前田が3ヶ月?ゴールなしとか不安要素がたっぷり。
しかしこの試合のモチベーションは高かった。
ホーム最終戦ということもあるが、チケットソールドアウトの満員、ヤマハスタジアム改装前のラストゲーム。
これが要因だったみたい。
高い位置のプレスも機能し、調子が良かった時期のチームだったそうです。
先制点もラッキーなもの。シュートがDFに当たってGK藤谷が弾く、ゴールライン上で加地がクリアしたが詰めていた前田の足に当たってゴ~ルIN。
その後ガンバが怒涛の攻撃を見せますが、レアンドロのシュートがクロスバー直撃だったり、遠藤のヘッドがオフサイドの判定だったり・・・。
(新潟には最高のラッキー現象)いや~結果を知っていても悲鳴を上げちまったぜ。

ガンバはサポも選手もマスコミも誰もが「落ちるわけが無い」と思っていたのでしょう。解説の美濃部、名波もそう。
試合中にレアンドロと家長が言い争いをしたりと決して一枚岩だったとは思えませんね。
サポのゲーフラには「勝てって言ってんだろ~」と上から目線もあり。
なんだかきむジイの「サポと選手がバラバラby11月25日」の予感が当たったわ。

次は神戸vs広島。
ホームで勝てば残留。自力で決められるはずだったが、なんか必死さが伝わらず。
失点シーンの直前、センターバックの伊野波が脚を痛めて交代を要請、すかさず広島が突く。
サイドバックがつられたところにカバーに行くが遅れてしまい、股間にパスを通されセンターの北本が佐藤寿人を刈ってしまった。
まさにターニングポイント。
広島の抜け目の無さが目立った。
その後神戸は攻勢をかけるが、どうもスピードが乗らない、大久保・野沢はパスを出したあと立ってましたからね。
試合後はやっぱり三木谷にブーイング。
ゴール裏では選手に神戸賛歌を強要。野沢は嫌そうに白けてましたわ。鹿島から既にオファーがあったのか?
伊野波も退団だそうで、やはり外様が多いからまとまらなかったのかしら?
試合後スタンドには「2014年J1!!」なんてダンマクを発見。用意が良いというか諦めてたというか?

両試合で気がついたこと。
両ゴール裏とも歌ばっかり、良いプレーをした選手に対するコールや失敗を励ますコールなんて無かった。
やっぱり試合の流れに沿った新潟スタイルが好きだな。
ま最近は歌が多いけどね・・・。