解説の玉乃淳サイコー。
「スローインのボールがゴールに入ったら得点なんですかね?」と実況の八塚氏を沈黙させ、藤田のロングスローに対して「時間が掛かるから禁止になっちゃうんじゃないですかね?」と自由奔放。
(ロングスローのゴールインはきむジイも疑問に思ってましたが、ゴールラインを割ったということでゴールキックになるそうです)
「気持ちだけでは勝てない、戦術の見直しも必要」とまともな解説も。
たしかにあまりにも策が無さ過ぎた。ロングボールをポンポン蹴ってそれもテキトーに。
ロペスに渡ってもキープできないから次に繋がらない・・・。
スペースに出してロペスを走らせるわけでもないし、意図が感じられないんですよね。
プレッシャーに焦ってミスの連発だし、ホントに良いところが無かった。
あとは現地とテレビでの違い、画面に映っている選手しか動いていないってところ。
テレビではパスを繋いでいるように見えても、現地では画面に映らない部分も見えるわけですが、そこの動きだしがまったく無い。
FWのマークを外す動きだとか、パスを引き出す動き、逆サイドを駆け上がる動きとか。
それじゃあパスの出しどころに困るわけだ。プレッシャーも早いから余裕も無いし。
でもさ「気持ちの強さ」も今は必要だよね。
神戸の都倉の3-3に追いついた打点の高いヘディングシュートは尋常じゃない高さだった。
「絶対追いついてやる!」気持ちの強さがあのゴールを生んだようにも思えます。
ヤンツー監督は「闘える選手を使っていく」とインタビューで答えてました。
スタメンの⑦番、代わって入った⑨番は闘っていたのか?個人的には非情に不満である。
「気持ちの強い方にボールは転がる」って言ったのは反町だったっけ?
今回の敗戦で心の中の「覚悟」は大きくなりましたが、諦めてタオル投入のテクニカルノックアウトは嫌だ。
カウンターパンチで逆転KOもありうるわけで、最後に倒れるまで闘うのだ。
こう言ってないと気持ちが持たないんだよね・・・。