高円宮杯プリンスリーグU18北信越2011第4節
アルビレックス新潟ユースは日本航空石川と対戦し、5-0と完勝しました。
会場は石川県・和倉温泉多目的グランド。
今季初のユース・アウェー遠征ですが今回も選手のお父さんに同乗させていただきました。
ありがたいことです。
できたばかりの会場は人工芝ピッチ3面を備え、コンクリート段差の観戦スペース付き。
さらに屋根もついていて雨の中の応援も苦になりませんでした。
ただ、すぐ脇が海ですからシュートをふかすと海へドボン。風も強くて体感気温が下がりました。
メンバー
川口尚紀 斉藤恭志
石附航 大下健太 伊藤航希 井上丈
早川史哉 柳田航 西村竜馬 江崎千尋
宇野智紀
サブ・・・松井聡希、石井達、小底朝陽、加藤聖哉、宮内翔、渡邉新太、福嶋竜二
GK松井聡希、左SB石井達がスタメン落ち。前節3失点から流れを変えるためか?
3分石附航がエリア内で倒されPKゲット、早川史哉が落ち着いて決めて先制!
13分井上丈のペナ左からのシュートが決まって2-0。
27分川口尚紀が裏へ抜けGKと1対1、一度ははじかれるが落ち着いて押し込み3-0。
斉藤恭志がさがってボールを受け、パスをちらす。トラップでDFをかわしたり
身体をうまく使って相手DFと入れ替わったりと細かなテクニックが光ります。
右サイドの井上丈、江崎千尋を中心にサイド攻撃が機能します。
いいときのアルビユースのながれ。井上丈がキレキレでした。
ただ気になるのが川口尚紀のポストプレー。ワンタッチでさばいたり、フリックしたりが
多かったがなかなか繋がらなかった。コンビネーションの問題もあるが精度をあげてほしい。
単独突破だけではなくプレーの幅をひろげるためにも必要だしチームにも必要。
風下の影響もあってDF陣のヘディングも空振りがち・・・。
45分修正できないままでは失点に繋がりかねません。
後半開始から石附航OUT小底朝陽IN。怪我から復帰。
前傾姿勢で疾走する姿は「野人・岡野」ばり。強引な突破・シュートと持ち味は発揮しましたが
「枠に飛ばそう」よ。
11分川口尚紀OUT石附航IN。
23分江崎千尋が右サイド角度の無いところからゴール!4-0。
29分早川史哉OUT宮内翔IN。
32分井上丈OUT加藤聖哉IN。
交代は同じポジションで、バランスを崩すことはありません。
38分加藤聖哉が左サイドの角度が無いところ→いわゆるキショーゾーンから
ビューティフルゴール!5-0。
40分大下健太OUT福嶋竜二IN。西村竜馬ボランチ?
福嶋竜二は捻挫で前節欠場。もう大丈夫なのか?
後半も主導権をにぎり、ボールを支配。
一度ゴールをかすめたシーンはありましたが、集中して完封。
公式戦初出場のGK宇野智紀は落ち着いたコーチング。
相手とぶつかりながらのパンチングセーブもあり見せ場は作った。
もうちょっと声が大きいほうが良いのでは?
FW渡邉新太は小柄だが接触プレーに身体がブレない、体幹の強さがあるようです。
意外な発見でした。
前節2-0から結局3-3で引き分け。後味の悪い結果でした。
この試合のテーマは無失点。しっかり結果を出した事は立派です。
さあ次節29日は首位・帝京長岡との大一番。
ここはしっかり「勝ち点3」を奪い首位を奪回することがテーマになります。
見逃せないところですが、きむジイは長居遠征・・・アウェーセレッソ戦です。
身体をふたつに別けたいところですがそうもいかず・・・。
キンチョウスタジアムで吉報を待ちます。
がんばってくれ~~