Jリーグの開催が延期され、すっかり引き篭もり状態のきむジイ。
花粉症の症状もひどいので、さらに出不精に・・・・。
そんななかアルビユースの練習試合を見学にJSCグランドへ行ってきました。
チーム2011を見るのは今季初。まだ1年生は合流していないようで、馴染んだ顔ぶれ。
対戦相手はジャパンサッカーカレッジTOPチーム、北信越リーグ1部に参加します。
昨季のメンバーから得点王・土井はJFL高崎へ、キャプテン桜田はアルビ・シンガポール。
補強はアルビユースからDF玉川、開志JSCから3名、京都U18から1名、CUPS聖籠から昇格1名。
即戦力とは言いがたい将来性を見込んだ獲得のようです。
30分x3本で行われた試合。
一本目のメンバー
宇野智紀、西村竜馬、石井達、柳田航、江崎千尋、大下健太、早川史哉、伊藤航希、井上丈、川口尚紀、斉藤恭志
フォーメーションは自粛。
昨季のスタメンメンバーがほとんどで、そういった面では心強い。
試合は立ち上がりからJSCのペース。FW武士保(帝京長岡卒)がどんどんDFライン裏を突いてきます。
しかし最後のところでDF陣が身体を張ります、竜馬の「壁っぷり」がすさまじい~
それ以上にJSCの決定力の無さ、ラストプレーの精度の無さが目につきます。
選手も小粒だし、仮に1強と言われる北信越リーグを征したとしても、
地獄の地域リーグ決勝大会は難しいのでは?
アルビユースはせっかくボールを奪っても判断の遅さ、相手の早いプレスにボールをうまくつなげません
それでもカウンターで何度かチャンスを作ります。
FW尚紀は年上のDFを2名引きずりながらの突進。これにはたまげた~
21分恭志の遠目からのシュートが決まって先制。
GKの手前でワンバンドしこれを後逸したもの。狙ったのか?
2本目は福島竜二、加藤聖哉、宮内翔IN。
高校生に先制され尻に火が付いたのか圧力が増します。
しかし決定力不足は相変わらず。それでもむずかしいボレーを決められ同点に。
3本目は控え中心。
怪我で昨季後半を棒に振った小底朝陽が復活。
紅顔の美少年だったのが、すっかりごっつくなってました。
チームが守勢に回ったためその速さは確認できませんでしたが、
スピードが落ちずにフィジカルが強化されていれば頼もしい存在になるでしょう。
JSCはDF玉川が3バックの右で出場。
まだ新加入とあっておとなしめか?
3本目にアルビユースは3失点し試合は1-4で敗戦。
DF陣が立て直せないまま、ばたばた失点してしまった。
DFリーダーは竜馬のようで、ベンチから盛んにアドバイスが飛んでました。
GKは1・2本目は2年生の宇野、3本目が3年の松井。(違ったらすみません)
松井は3失点しましたが「ナイスキー」な場面もありました。
素人目には甲乙つけがたい、負けんなよ松井聡希。
昨季からスタメンの選手が多かったため、例年よりチームの完成が早い印象です。
ただ選手層の薄さ、控えメンバーとの差が大きいのが気がかり。
チーム全体の底上げ、1年生がスタメン争いに加われるか?が重要になりそう。
試合後監督にプリンスリーグの開催について確認しましたが
特に中止とかはなく、開催の方向とのこと。
高円宮杯出場のレギュレーションも聞きたかったのですが、
チームの出来の悪さ?に不機嫌なオーラが漂っていて聞けず・・・。
あ~気になる。
とにかく、今季こそはスタートダッシュで行きましょう。
第1節は4月3日(土)13:30~帝京長岡グランドで福井の丸岡高校と対戦します。
当日のJリーグの開催は危うい状況ですので、試合観戦に飢えたサポが応援に来てくれないかな~